健康が一番!元気が一番!

健康と睡眠

健康と睡眠には大きな相関関係があります。個人差はありますが平均的な睡眠時間は6〜8時間ですが、統計的には7時間の睡眠時間を取る人の平均余命が最も長いと言われています。短期的に見た場合、睡眠は食物よりも重要で、食物が断たれた場合よりも睡眠を断たれた方が短い期間で死亡してしまうという動物実験の結果が出ています。

平均1日に8時間睡眠を取る人の場合、人生の3分の1は眠っていることになります。この睡眠時間にどれだけ疲れを取り去り明日への活力を得るかということがどれほど健康にとって大きな影響を与えるのかということは誰にとっても明かでしょう。

睡眠には、その深さや脳波の違いによってステージ1〜ステージ4に分かれます。一回の睡眠ではこのステージ1〜4までを複数回繰り返すことになりますが、1サイクルが約1時間半〜2時間と言われています。浅い眠りと深い眠りを繰り返します。

こうしてみると、1時間半〜2時間で睡眠の1サイクルになりますので、これを活用することで快適な目覚めを得ることが出来ます。快適な目覚めこそは健康のために必要な睡眠と言えますので、まず自分自身の睡眠の1サイクルの時間を知ることから始めてみてください。

また夜は12時くらいまでには眠って朝起きるという昔から言われている健康のための睡眠の秘訣は、人間の生理的な条件が変わっていないので今でも大切な要素と言えるでしょう。